脱毛の種類

脱毛と一口に言っても、様々な脱毛方右方があります。

言うまでもありませんが、脱毛方法により、メリットとデメリットがあります。

つまり、あたなに適した脱毛方法を選べなければ、後悔してしまうことになるかもしれないのです。

ここではいろいろな脱毛方法と特徴をご紹介しますので、脱毛する前にチェックしておきましょう。

(1)針脱毛

永久脱毛の元祖であり、ひと昔前には主流だった脱毛方法が針脱毛です。

ニードル脱毛とも呼ばれている針脱毛は、針を直接毛穴に刺して電流を流すことにより、毛の再生にかかわる毛根の細胞を破壊します。

針脱毛のメリット

針脱毛のメリットは唯一の永久脱毛であることです。

一般に、光脱毛やレーザー脱毛で永久脱毛というとき、永久にムダ毛が生えてこないということではありません。

たとえば、米国電気脱毛協会では、永久脱毛を「最終脱毛から一か月以内の毛の再生が20%以下であること」と定義しています。

つまり、なんらかの脱毛を終えて、毛が残っていたり、再びムダ毛が生えてきたとしても、もともとのムダ毛の量の2割以下に収まれば、永久脱毛といえるのです。

一方の針脱毛では、本当の意味での永久脱毛ができます。
きちんと施術を行えば、同じ部分からはムダ毛が生えることはほぼありません。

さらに、針脱毛のメリットといえるのが、どんな毛の脱毛にも対応できること。

光脱毛やレーザー脱毛では毛の黒色色素に反応して脱毛を行いますが、白髪などの色素のないムダ毛は、脱毛効果を得ることができません。

一方、針脱毛では、毛根に直接ダメージを与えるので、どんな毛質のタイプでも、脱毛効果を得ることができます。

針脱毛のデメリット

どんな毛にも永久脱毛ができる針脱毛ですが、デメリットもあります。

それは、なんといっても施術時の痛みが強いこと。
針脱毛では、皮膚に直接針を刺すので、それなりの痛みをともないます。

痛みの感じ方には個人差があるので、痛みに慣れる人もいれば、施術を受けるのを断念してしまう人も多いのが針脱毛といえるでしょう。

さらに、針脱毛のデメリットとして挙げられるのが、施術に要する時間が長いこと。

光脱毛やレーザー脱毛のように広範囲を脱毛するのではなく、針脱毛では、ムダ毛を1本1本処理していくので、光やレーザー脱毛が5~10分で施術を終えるのに対し、トータルで10~15時間と、かなりの時間がかかります。

針脱毛は一部の医療機関やTBCなどのエステサロンでも行われていますが、料金体系は、ムダ毛1本あたりの施術料金で決定されることがほとんど。
針脱毛で施術するとなると、莫大な費用がかかります。

針脱毛はこんな人におすすめ

・ムダ毛が白髪化してしまい、光脱毛やレーザー脱毛では効果を得られない人
・眉下など光もしくはレーザー脱毛が難しい場所や、ヒゲ脱毛でなど細かいデザリングが必要な人
・体の一部に数本、太い毛が残っている人

(2)光脱毛

近年の脱毛方法で人気なのがエステサロンの光脱毛。

光脱毛はフラッシュ脱毛とも呼ばれており、ムダ毛のある部分に光を当てて、毛のメラニン色素が熱エネルギーを吸収し、毛根にダメージを与えて、脱毛効果を得るものです。

脱毛を行う場合は、ムダ毛のヘアサイクルに合わせて、2~3か月おきに脱毛を行います。

光脱毛のメリット

光脱毛のメリットは、手軽に脱毛できることです。最近では、脱毛専用のエステサロンも増えており、全身脱毛で20~30万円と、お手軽な価格で脱毛することができます。

エステサロンでは、全身脱毛コースだけでなく、部位別のコースなど、さまざまなプランやキャンペーンを揃えているのも魅力です。

光脱毛を受ける場合、当然ながらエステサロンと契約を行う必要があります。

少し前までは、エステサロンで、強引な勧誘を受けるなどトラブルの問題が生じることもありましたが、最近では多くの脱毛が「勧誘NG」を掲げています。

エステでの契約は怖いという人も安心して脱毛を受けることができますよ。

光脱毛のデメリット

光脱毛のデメリットは、やはり脱毛効果の弱さです。

医療機関ではないサロンではレーザーを使用することは医療行為となってしまうため、法律上行えません。そのため、エステサロンでは、レーザーよりも出力の弱い光を使用して脱毛を行います。

光脱毛はレーザー脱毛よりも、痛みが少ないという特徴がある一方で、脱毛効果もそれだけ弱くなります。

脱毛効果が弱いということは、それだけ毛の再生率が高いということ。

そのため、光脱毛ではツルツルの肌を実現するために、20回以上の施術が必要になることも。最悪の場合、ムダ毛がなくなるのではなく、産毛化することもあります。

もちろん、産毛になれば、ムダ毛の処理は断然ラクになりますよ。

また、女性の場合、妊娠中に女性ホルモンが増加することにより、脱毛したはずのムダ毛が再生することも。脱毛効果の低い光脱毛では、毛根にダメージを与えているだけなので、妊娠をきっかけにムダ毛が再生する確率は十分あります。

光脱毛はこんな人におすすめ

・気軽に安く脱毛を始めたい人
・ツルツルになるのではなく、ムダ毛そのものを薄くしたい人

(3)レーザー脱毛

レーザー脱毛は医療機関で行われているレーザー脱毛です。レーザー脱毛のメカニズムは、光脱毛と同様に、ムダ毛のある皮膚にレーザーを当てて、ムダ毛のメラニン色素から熱エネルギーを吸収して、毛根を破壊します。
最近では、ムダ毛に栄養を与える「バルジ領域」にダメージを与えることで、ムダ毛の再生を防ぐレーザー機器も開発されています。

医療レーザー脱毛のメリット

医療脱毛メリットは、やはり脱毛効果の高さです。

脱毛する部位にもよりますが、一般に医療脱毛では、ムダ毛の毛周期に合わせて2~3か月の施術を行い、5~6回で施術を終了することができます。

そのため、光脱毛で脱毛効果が得られなかった人が、医療脱毛へ切り替えることもしばしば。

また、クリニックなどの医療機関で行われる医療脱毛は、医師や看護師など医療の国家資格を持った人が施術を行います。
万が一、肌トラブルが起きた場合も、すぐに対応してもらえるのも安心ですね。

医療レーザー脱毛のデメリット

医療レーザー脱毛のデメリットは、光脱毛と比較して痛みが強いことです。

クリニックの脱毛では、光脱毛よりも高い出力のレーザーを使用するため、脱毛効果が高い分、痛みも強くなります。

ただし、脱毛に使用するレーザー機器の多くが、冷却スプレーなどを搭載しているので、痛みを和らげることも可能。痛みが弱い人には、別途料金で麻酔クリームを使用することもできるので、Vラインやすね毛など痛みの強い部分の脱毛も対応できます。

さらに、医療脱毛のデメリットとして挙げられるのが、費用の高さです。

一般的に医療脱毛は、光脱毛と比較して脱毛料金は高い傾向があります。
さらに、施術料金は健康保険が適用されないので、全額自己負担が基本です。

最近では、エステ脱毛に対抗して、医療脱毛でも低価格が進んでいます。

しかし、有名なクリニックでは人が殺到しやすいため、予約の取りやすさも加味して選びたいですね。

医療レーザー脱毛はこんな人におすすめ

・お金は多少かかってもいいから、ムダ毛のない肌を目指したい人
・早く脱毛を終わらせたい人

(4)ワックス脱毛

個人のエステサロンで行われているワックス脱毛です。ワックス脱毛は、ムダ毛のある部分にワックスを塗り、乾燥させた後に、ムダ毛を一気に毛根から抜く脱毛方法です。

ワックス脱毛は、個人のエステ店など一部のエステサロンで受けることができます。

ワックス脱毛のメリット

日本ではワックス脱毛を行う人は少ないですが、欧米ではメジャーな脱毛方法です。

ワックス脱毛のメリットは、必要なときに手軽に脱毛できること。

たとえば、ふだんは背中のムダ毛は気にならないけれど、背中の見える服を着たい、夏の間はキレイな背中でいたいというときに利用できます。

カミソリやシェービングでのムダ毛の処理のように、脱毛箇所がゴマのようにブツブツしたり、毛がチクチクしたりすることはないので、ぐっとキレイな仕上がりになります。

ワックス脱毛のデメリット

ワックス脱毛のデメリットは、脱毛効果が持続しないことです。

ワックス脱毛は、毛根からムダ毛を一気に引き抜くため、毛抜きで処理をするようなもの。2~3週間もすれば、ムダ毛は再生します。

また、施術時にワックスを引きはがす際に、皮膚が引っ張られるので、痛みはあります。また、肌が赤くなったり、刺激により色素沈着が起こることも。

ワックス脱毛はこんな人におすすめ

・ふだんは気にならないムダ毛を一時的に処理したい人

(6)まとめ

エステサロンやクリニックで行われている脱毛の種類には、さまざまなものがあります。

・永久脱毛をしたいなら、針脱毛
・手軽に脱毛をしたいのなら、光脱毛
・ツルツル肌になりたいのなら、医療脱毛
・特別な用事があるのなら、ワックス脱毛

自分がムダ毛をどのようにしたいか考えて、用途別に脱毛方法を選んでみてくださいね。